ボイス&トーク
スタッフインタビュー
医療の一端を担い
チームとして繋がる
薬剤師 | 2020年入職
Q1.当院を選んだ理由を教えてください
悪性腫瘍や抗がん剤に興味をもった僕が、この病院を選んだ理由は南部医療圏の地域がん診療連携拠点病院だったからです。学生時代に経験した病院実習では、がん疾患とか多くなく、血液内科がなかったので、あまり勉強できませんでした。実習先のがん専門薬剤師の方が「がんに興味があるなら、血液内科がある病院やがん診療連携拠点病院とかで就職した方がいいよ」っていうアドバイスを受けて、調べたら那覇市立病院が出てきて、血液内科もあったのでここで就職して勉強しようかなと思ったのが始まりでした。
Q2.入職からの今までのこと
入職1年目は脳神経外科病棟、2~3年目が小児科病棟、今年は糖尿病・内分泌内科病棟を担当しています。
3つの病棟を経験したのですが、やっぱり病棟ごとで診療科の違いがあって、薬の内容とかまるっきり違うんです。毎回覚えるのに必死でした。最初の1ヶ月は色々と聞きながらでやっていたんですが、部長や先輩がみんな優しく教えてくれるので、助かりました。
Q3.職場でのやりがい
医師や看護師が見抜けなかった薬の相互作用だったり、薬剤師目線でしか気づけない細かなことに気づいて患者さんのプラスになることがあります。このような医療の一端を担い、チームとして繋がっていくことがあるとやりがいを感じます。
相互作用だったり、配合変化のことに電話で問い合わせ対応している時には、やりがいであったり、「あっ薬剤師してるな」って嬉しくなります。
Q4.忘れられないエピソード
担当している病棟へ積極的に行くようにしているのですが、病棟では色んな科の指導医の話をじっくり聞くようにしています。そうした指導の中で、学んだことを別の患者さんにフィードバックできた時は嬉しかったです。
Q5.部署内の雰囲気
仲良い雰囲気があって働きやすいと思います。
業務上のトラブルやエラーがあったら部長や主任に報告して、全体ミーティングで情報共有するなど、良いこと・改善することを含めて、風通しの良い風土があるように感じています。今、コロナなので部署内のイベントは制限されていますが、コロナ前は活発だったと聞いているので、今から復活するのが楽しみです。
Q6.目指す将来像
臨床経験が少なく、そのせいでちょっと自信がなくて、病棟で看護師さんからの質問にも上手に返せない時が正直、あります。信頼関係を築いていきたいので、経験を重ねて自信つけ質問にもパッって回答できるようにしたいです。医師や看護師からも信頼されて、聞きやすい薬剤師になっていきたいと思います。