診療科・各部門紹介
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感染防止対策室

特徴

患者様・ご家族の皆様、スタッフ及び当院に出入りする全ての方々を感染症から守ることを使命として設立されました。
感染防止対策室の使命を達成するためには、組織横断的な活動が必要であることから、病院長直下の独立した部門として存在し、機動的な働きができるといった特徴があります。
また、感染防止対策室の広範にわたる役割をカバーするために、感染対策チーム(ICT)、抗菌薬適正使用支援チーム(AST)を設置しています。
ICTでは週1回の院内ラウンドにより各部署の感染防止対策の実施状況の把握と指導を行っています。さらに感染対策の地域連携活動として、近隣の協力医療機関と定期的なカンファレンスを行っています。
ASTでは毎週カンファレンスを行い、抗菌薬の適正使用を推進しております。

構成メンバー

感染制御医師(ICD)
感染管理認定看護師(CNIC)
感染制御認定臨床微生物検査技師(ICMT)
感染制御専門薬剤師(ICPS)
事務員
(令和4年9月時点)

業務内容

薬剤耐性菌などの感染対策上重要な微生物や、手術後感染、点滴ラインなどの器具に関連する感染を常に監視(サーベイランス)し、院内感染を未然に防ぐ取り組みに繋げています。
有益な情報の発信やデータの集約、感染対策の向上のための指導や教育を行う事で、感染対策の実践力を向上出来るように取り組んでいます。

  • 院内感染対策における問題点の把握
  • 感染対策に関する相談と指導
  • 感染対策マニュアルの作成と改訂
  • 職員への感染管理教育の実施
  • ファシリティーマネジメント
  • アウトブレイク防止のための病棟巡視
  • 協力医療機関との連携
  • 院内感染サーベイランスの実施

( SSIサーベイランス、MRSAサーベイランス、CDサーベイランス、抗菌薬適正使用のサーベイランス、検査部門サーベイランス(ICT週報))