当院について
当院は地域医療支援病院です
地域医療支援病院とは
地域の病院・診療所から、より詳しい検査や、専門的な医療が必要と紹介された患者さんに対して、適切な医療を提供することを目的に県知事の承認を受けた病院のことです。
地域で完結した医療が提供できるようにするためには、病院・診療所などの医療機関が相互に協力しそれぞれの役割を果たすことが必要です。
地域医療支援病院の役割と医療連携イメージ
「地域医療支援病院」としての当院の役割
1. 地域の病院・診療所からの紹介患者さんに対する医療提供
かかりつけ医などから紹介された患者さんに対し、専門的な検査、治療、入院、手術などの医療を提供しています。
※かかりつけ医とは、日頃から健康相談やその管理、病気の治療を継続的に行う、地域の病院・診療所の医師のことです。
2. 救急医療の提供
二次救急医療機関として、救急患者の受け入れを行っています。
3. 他の医療機関との医療機器や入院設備などの共同利用
地域の医療機関からの依頼を受け、CTやMRI、核医学検査などの医療設備を用いた検査の実施を行っています。
また、かかりつけ医が利用できる開放型病床を確保し、当院医師と共同で治療できる体制を整備しています。
4. 地域の医療従事者に対する研修の実施
近隣の医療機関や福祉機関の医療従事者を対象とした研究会や勉強会を開催しています。
院内研修だけではなく、要望に応じて他の医療機関や福祉機関に出向いて実施する「出前研修」も実施しております。
当院をご利用いただく皆様にご理解・ご協力をいただきたいこと
当院は地域医療支援病院として、より詳しい検査や、専門的な医療が必要としてクリニック・医院から紹介された方を中心に診察を行っております。
このため、当院を初めて受診される皆さまはできるだけ、かかりつけの保険医療機関等からの紹介状を持参して下さい。
※紹介状をお持ちでない場合は、診療費とは別に選定療養費を負担いただいております。
今後も紹介型病院として、地域医療に貢献してまいります。
当院の外来へのご紹介の際は、事前調整が必要になります。
詳しくは、地域医療連携室ページをご覧ください。